レストラン ハッチ

株式会社GM3は、小型・軽量・低消費電力のワイヤレス生体センサ等の開発・製造・販売をしています。

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920MHz帯 環境センサー

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小型・低消費電力・ワイヤレス

独自のプロトコルにより、受信環境の初期設定を行い配電盤のケーブルに挟むだけで計測データが自動で無線送信。
通信が途切れても再ペアリング不要で自動復帰。
1台のLAN受信機で最大100個のセンサの受信が可能。
※サンプリング数により受信センサ数は異なります。

電流計としてご使用の場合は、電池式の無線接続なので電気工事を含む配線作業も設置作業時の断線も不要!

※データを受信するためには受信機(環境センサー RF-LAN)が必要となります。

機能・性能等

サイズ、形状 約45.1mm×40mm×12.6mm(W×D×H)
重量21g(電池含む)
電池 リチウム電池 CR2450 3V
センサー 温度、湿度、気圧、(電流)
※電流を図るためにはクランプが必要となります。
無線種別 920MHz帯特定小電力機器
変調方式 FSK
送信出力 10mW
工事認証番号 001-A00669
※価格は税別となっております。

920MHz帯 環境センサー受信機 RF-LAN

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環境センサーデータを受信しデータをEthernet経由でパソコンやサーバにログの蓄積や表示が可能。
有線LANケーブル対応の3G/LTEモバイルルータと接続すれば、ネットワーク環境がない場所でも電源のみで外部と接続することもできます。

サイズ、形状 約50.8 mm×90.8 mm×25.7 mm(W×D×H)
重量80.5g アンテナの長さ120mm
電源 AC

環境センサースターターキット

環境センサー3個、受信機RF-LAN1個、環境センサースターターキット取扱説明書、サンプルソースが付属されたパッケージです。 環境センサーを使用し、ご自身でシステムを構築する方向けのパッケージとなっております。環境センサースターターキット取扱説明書に記載されているサンプルソースもすべて収録されています。 環境センサースターターキット取扱説明書には環境センサー、受信機の設定方法をはじめ、データの受信方法、システムを構築するにあたっての留意点などをまとめました。
スタータキットには3つのエディションがあります。
環境センサースターターキット取扱説明書_サンプル版.pdf

環境センサースターターキット取扱説明書目次

 ※改良のため予告なしに変更する場合があります。
  • 環境センサースターターキットについて
  • 環境センサーと受信機
  • 運用例とシステム構築例
  • 環境センサーと受信機の設置パターン
  • 受信機の送信先設定
  • DeviceInstallerを用いた送信先IP、ポートの変更
  • NUCの構成
  • 受信データされたデータを表示する
  • 受信データフォーマット
  • (システム)センサー複数台->受信機複数台の注意点
  • FAQ
  • (全般)データが受信されない
    (環境センサー・受信機)防水機能はあるか
    (環境センサー)連続稼働時間は
    (環境センサー)電池は
    (環境センサー)通信距離は
    (受信機)プロキシ設定は可能か
    (受信機)受信機のログインにパスワードを付けたい
    (システム)環境センサーの配信時間は
    (システム)環境センサーIDと受信機IDについて
    (システム)環境センサーまたは受信機が破損(紛失)した場合

価格表

環境センサースターターキット

環境センサースターターキット ¥ 230,000

(追加オプション)920MHz帯 環境センサー

環境センサー:@1~9 ¥ 20,000
環境センサー:@10~49 ¥ 18,500
環境センサー:@50~ 別途見積もり致します
クランプ:@1~9 ¥ 4,000
クランプ:@10~49 ¥ 3,700
クランプ:@50~ 別途見積もり致します

(追加オプション)920MHz帯 環境センサー受信機 RF-LAN

@1~9 ¥ 80,000
@10~19 ¥ 56,000
@20~ 別途見積もり致します
※価格は税別となっております。

技術仕様・使用方法サンプル

環境センサーと受信機

環境センサーはワイヤレスで環境データ(温度、湿度、気圧、電流)を計測する事が出来ます。電流を測定する場合別途クランプ(別売り)が必要となります。ワイヤレスなので配線工事の必要もなく、設置のために電子工事士等の資格も必要ありません。
環境センサーから受信機に独自プロトコルにてデータを送信され、受信機からTCPプロトコルによりデータをサーバ等に送信することができます。
「環境センサー1台→受信機1台」はもちろん「環境センサー複数台→受信機1台」、または「環境センサー複数台→受信機複数台」も可能で複数の箇所に設置する事が出来ます。受信機が複数の場合にデータの取り扱いに注意が必要となりますが詳細は後で記載しております。
環境センサーと受信機の受信距離は通信試験にて直線距離50mで受信率98%となっておりますが、環境により通信距離(感度)が変わってきます。受信信号強度(RSSI)の出力を行っておりますので、これを参考に環境センサー、受信機の設置場所を調整することをお勧めいたします。
環境センサーの環境データ収集間隔(=送信データ間隔)は出荷時に希望された時間で設定されます。(10秒~1時間間隔)
※RSSIが90を下回ると通信がしにくい状況となります。

運用例とシステム構築例

ここでは本製品を使用した運用例とシステム構築例を記載しています。
  • 節電を目的とし、長期的な電力使用量の把握
    長期的にデータを収集することにより週毎、月毎、年毎のデータとの比較を行い節電状況の把握をします。また、節電の取り込み行い、その効果が表わせたかどうかのなどの検証が行えます。
  • 太陽光発電のパネル毎の発電状況の計測
    各ソーラーパネルが正常に発電しているか把握を行います。各パネルに環境センサーを付ける事によりパネル故障の早期発見を行うことができます。
  • データセンターの温度湿度管理
    データセンターの温度湿度の管理を行います。エアコンが正常に機能しているか、室内温度のムラの検知などが行えます。
  • 介護等での室内温度管理
    介護等での室内温度が高い、低い等により熱中症・低体温度症の事故の予防にご利用いただけます。

IoTシステム構築について

ここでは環境センサーを利用してどのようなサービスの展開ができるか、また、そのためにはどのような作業が必要かを解説しております。

環境データの流れ

環境センサーより環境情報を受信機へ、インターネット回線を用いてサーバー等にデータを格納します。サーバーをWEBサーバーとして稼働させる。またスマートフォンに対してデータを送るなどをすることにより閲覧することができます。
また、受信機をコンソール接続し、インフラ専用としての利用することもできます。
※インターネット回線、サーバー、システムはお客様自身でご用意していただく必要がございます。

集めたデータをどのようにデータを加工するか

利用用途によりデータの加工が必要な場合がでてくるかもしれません。
「統計を出す」「過去データから未来を予想する」「他のセンサーと比較する」「グラフ化する」などは目的により異なります。まずは評価キット等のサイトを利用し、1日毎のデータをダウンロードしExcelなどで色々な加工をしてみると新らサービスの案が出てくるかもしれません。Excelは簡単にグラフ化、様々な計算式を埋め込めたり優秀ですしね。

(例)温度を利用した熱中症対策

在宅介護の熱中症対策を目的とし「室内温度が35度を超えた時に通知する」システムサービスを考えた場合、必要なデータは最新のデータとなります。 しかし、「室内温度が35度」とはすでに危険な状態でありますね。
もっと利便性をもたせるなら「室内温度が35度になると予測した時に通知する」システムサービスの方が安全かつ、利便性に特化しています。
この場合、過去データを含むデータが必要となります。
例えば、最新の温度が32度、1分前の温度が30度、2分前の温度が28度となっていた場合、1分後の温度は34度、2分後の温度は36度となる可能性が高いと考えられます。
このように過去データから未来データを予測することにより、35度を超える前に通知を行うことができます。
温度変化は自然的要因と人的要因の2タイプに影響されるでしょう。
どれぐらい前のデータからどのように温度を予測するかを考える必要があります。
自然的要因と人的要因を考えずに温度の変化量だけで計算すると、冬の場合、室内温度が10度とし、暖房器具により15度、20度と増加する可能性もあります。その場合、近々35度になってしまうため熱中症対策通知が送られる可能性があります。実際は暖房器具で25度程度で室内が安定でしょう。
四季や時間帯による自然的要因と人的要因を考えたアルゴリズムを考える必要があります。

(例)クランプを利用する

電流値から大まかな電気代は算出することができますが、電力会社との契約により1kWhの値段が異なります。また、深夜割引等により計算が複雑になってしまします。あくまで目安とでなら電気代を算出する事は出来ます。(※全国平均で1kWhあたり22円です。)
クランプの利用方法としてチェーン店など店内の構造がほぼ同じ店舗が存在し、片方にエコ化の取り組みを入れ、エコ化の取り組みをしていない店舗と比較し、どれぐらいエコ化されたかなどの利用法も考えられます。

環境センサーと受信機の設置パターン

下記の設置パターンを複数個所に配置することが可能です。
インターネット回線、サーバはお客様自身がご用意する必要があります。
※NET:インターネット回線

FAQ

(環境センサー・受信機)防水機能はあるか

環境センサー、受信機には防水機能はありません。

(環境センサー)連続稼働時間

データ送信間隔1分、送信出力10mWの場合は約1年となります。
データ送信間隔、データ量、送信出力により変動いたしますのであくまで目安としてお考えください。

(環境センサー)使用する電池

リチウム電池 CR2450 3Vを使用してください

(環境センサー)通信距離について

環境センサー100個、データ送信間隔1分、送信出力10mWで障害物なし直線距離50mにて検品を行っております。設置する環境によって通信距離が短くなる可能性があります。受信率が低い場合、受信機を増やすなどの対応が必要となる場合があります。

(受信機)プロキシ設定は可能

現在発売されている受信機ではプロキシ設定は行うことができません。

(システム)環境センサーIDと受信機IDについて

環境センサーは個々に一意の環境センサーIDが付与されています。位置情報などの情報は保持しないため、システムには環境センサーIDと紐づく情報(設置場所情報)等が必要となります。また、受信機IDも必要があれば環境センサーIDと紐づく情報を付けます。

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